ニュースレター:第20号

 

第20号:2008年7月31日








今号のハイライト















  • 【新製品紹介】 Advancer Kilobach MW合成装置
    InitiatorからのScale-Up!連続バbチシーケンシャル



  • 【テクニカルノート】 PS-Thiophenol

    レジン担持塩基!アルキル化剤の除去に活用


 


 










New!】 Advancer Kilobach MW合成装置
Initiatorの条件をそのまま転用!連続バッチシーケンシャル

 


Advancer Kilobach システムは、液体自動送液と固体自動充填の機能を備えたマイクロウェーブ スケールアップ合成装置です。2液混合の均一系の反応であれば、連続バッチ運転によりInitiatorで実施した条件を用いて大量合成が可能です。また、液体送液に加え、2種類の固体試薬の添加がサイクル毎に可能です(最大4サイクル/バッチ)。これにより、マイクロウェーブ加熱を利用したベンチトップスケールからキロラボスケールへのスケールアップ合成が容易に行えます。


 







 Advancerに関する詳細はこちらから


 Application例(pdf)はこちらから  (38.4 KB)








【テクニカルノート】 PS-Thiophenol


レジン担持塩基!アルキル化剤の除去に活用


 


PS-Thiophenolは、チオフェノール官能基を連結したアミノメチルレジンをベースとしています。このレジンは、例えばハロゲン化アルキルのようなアルキル化剤を除去するためにデザインされています。PS-Thiophenolを用いた幾つかの試験を行い、臭化オクチルから臭化ベンジルに及ぶアルキル化剤の除去に効果的であることが分かっています。



 






 PS-Thiophenolに関する詳細はこちらから



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