ご注意

マイクロウェーブ合成装置Initiator+ Sixtyをご使用の際には、事前に「高周波利用設備許可申請」が必要です。詳しくは総務省のホームページにてご確認ください。ご不明な点につきましては、バイオタージ・ジャパンまでお問い合わせください。

Biotage® Initiator+ Robot Sixty

マイクロウェーブ合成装置(60検体オートサンプラーつき)

オートサンプラーがついた、マイクロウェーブ合成装置です。
最大60検体までの連続合成ができます。

特徴

コンパクトな設置面積

Biotage® Initiator+ Robot Sixty は先行機種に比べ、約45%もスペースを削減しました。これにより標準的なドラフトに容易に設置できます。

タッチスクリーン制御

入力操作はタッチスクリーンのみで行え、外部コンピュータや、キーボード、マウスなどは使用ありません。、シンプルで直感的なナビゲーションを提供します。

0.2mLから20mLの連続運転

4つの異なるバイアルサイズを順序と組み合わせにかかわらず、連続運転ができます。

※1 低極性または非極性溶媒を用いた反応の場合、溶媒種類・触媒・液量・他の要因により、昇温特性が大きく変動することがあります。

低極性または非極性を含む様々な溶媒の昇温昇圧特性のデータを、本社スウェーデン開発部にて実験条件検討の際のご参考情報として2-5mLバイアルを用いて取得しており、当該データはお手元の Initiator シリーズ取扱説明書などに掲載しております。より詳細な情報をご要望の場合には、弊社技術サポートまでお問い合わせください。

※2 水を溶媒に用いた 2mL 丁度程度のサンプル量の場合、温度上昇が適正に行なわれない場合があります。
2mL丁度程度のサンプル量での反応は、2-5mL バイアルをご利用ください。

60本の連続運転

60本のサンプルベッドはフォーカスドライブラリー合成やマルチユーザー環境、またはスケールアウト実験に最適です。
大小さまざまなバイアルを、手動で中断することなく、また組み合わせに限らず、フレキシブルに設定することができます。

高度な加熱機能

新しいシングルモードのアプリケータは、実績のある Dynamic Field Tuning™ 機能を備え、広い範囲の溶液を高速加熱することが可能です。

高最高の安全性

バイオタージのマイクロウェーブ合成装置は、高温・高圧下で安全に運転できるように設計されています。いつでもオペレータに安全に実験が行えるよう、Initiator+ には三層安全ロック機能を搭載しております。

動画

システム仕様

温度制御範囲 40~300 ℃、 毎秒2~5 ℃昇温
圧力範囲 0-20 bar (2 MPa, 290 PSI)
出力領域 2.45 GHz で 最大400W
反応バイアル

反応実容量

標準: 0.5~2mL、2~5mL (2種類)

EXP: 0.2~0.5mL、0.5~2mL、2~5mL、10~20mL (4種類)

攪拌 マグネティックスターラー攪拌 (300-900 RPM)
ラック容量 0.2~5mL バイアル瓶用ラック: 最大60本
20mL バイアル瓶用ラック: 最大24本
設置条件度 18~32℃、20~95% RH
電源供給 100-120V、50/60 Hz (10 A)
最大消費電力 1100 VA
冷却 圧縮空気供給 >60 L / min、2.5~4 bar
重量 34.9 kg
寸法 625 x 422 x 470mm (W x D x H)
インターフェース 10.4 インチタッチスクリーン、IEEE 802.3準拠(ANSI 8802.3) MIIイーサネットLAN
データ管理 LAN、バイオタージ製ハブ、USBメモリースティック経由、またはポストスクリプト・プリンタへの直接接続
ユーザーインタビューはこちらから

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