【ユーザーインタビュー】 第三の生命鎖「糖鎖」の革新的な合成法開発に
フラッシュ精製装置Selektが大活躍
岐阜大学 糖鎖生命コア研究所 糖鎖創成化学研究室 田中先生
岐阜大学 糖鎖生命コア研究所 糖鎖創成化学研究室 田中先生
第三の生命鎖「糖鎖」の革新的な合成法開発に フラッシュ精製装置 Selekt が大活躍
-半日かかっていた数十グラムの精製も1時間以内で誰でも可能な環境に!-
東海国立大学機構 岐阜大学 糖鎖生命コア研究所の糖鎖創成化学研究室では、第三の生命鎖と呼ばれる「糖鎖」の分子レベル機能解明を目指し、革新的な糖鎖合成法の開発に取り組んでいます。その化合物精製の際にバイオタージのフラッシュ自動精製装置 Selekt をご活用いただいています。今回は同研究室の田中秀則助教、河村奈緒子特任助教にお話をうかがいました。
◆スマホ世代の学生に好評! 抜群の操作性とスタイリッシュなデザインが決め手
◆Sfärカラム との連携で高分離と高速を両立! スケールアップ精製が半日 ⇒ 1時間以内に!
◆試験管ラック自動検出機能がヒューマンエラー防止に
編集後記
日本固有の年度が間もなく終えます。2020年は新型コロナウイルスで世界中の人々が苦しみ続けた1年でした。残念ながらこれは現在も続いていますが、ワクチン接種が始まり、収束への期待が高まっています。また、昨今(3/17)、関東首都圏の緊急事態宣言解除も見えて来ました。そんな中、今年は2週間も早く、桜の開花宣言が出されました。観測史上最も早い開花となっている地点もあるとの事です。この桜の早期開花は、日本に住む多くの人達に明るい期待、夢を与えるものとなるでしょう。
2021年度は社会活動が大きく制限された昨年の状況から、コロナ問題以前の世界に戻る経過の年となると期待されます。営業活動、学会も全再開の兆しが見えてきています。
皆さんは、この2021年に何を期待・目標としますでしょうか。まだまだほど遠いかもしれませんが、私は社会交流が通常に戻る事を期待しています。一刻も早く、自粛の無い、ストレスの無い社会生活を切望しております。東京都小池知事はいつ諸々を解禁してくれるのか、毎日祈っておる次第です。
担当 : 吉田
編集長: 中川