ニュースレター:2019年5月28日号

ニュースレター

タンパク、プラスミド、抗体など生体分子精製を効率化!
PhyNexus PhyTip®カラム

Biotageでは米国カリフォルニア州に拠点を置くPhyNexus社のBiomolecule関連の商品の取り扱いを開始いたしました。
PhyNexus社は、タンパク質、プラスミド、抗体などの生体分子の精製を専門としており、プロセスを小型化および自動化するためのカラムおよびロボット工学を開発しています。カラムは、主要なロボット式リキッドハンドラーのすべてと互換性があります。Biotageは、世界規模の顧客に、デュアルフロークロマトグラフィーと特許取得済みの先端技術をベースとした、ラボスケールでの生体分子の高スループット精製を可能にする自動化プラットフォームを提供できるようになります。

PhyNexus

Dual Flow Chromatography

PhyNexus PhyTip®カラムは独自のDual Flow Chromatographyを用い、大きく3つの特徴を持ちます。

  1. 高濃度溶出 (少ない充填剤)
  2. 自動化に最適 (豊富なカスタムチップ)
  3. 高い再現性(容易な操作)

Dual Flow Chromatography はデッドボリュームの少ないPhyTip® カラムを用い、チップ内に上下の連続した流れを作り出し、効率的に精製する手法です。

Dual Flow Chromatography

ハイスループット自動化(カスタムチップ対応可)

PhyTip®カラムは自動化に適したフォーマットであり、カスタム対応可能でニーズに合わせたチップをご用意できます。また汎用性も高く、Agilent, Beckman, Hamilton社など主要リキッドハンドラーをもちいての多検体精製に最適です。

またBiotageは条件検討から自動化、さらにはスケールアップまでサポートできるシステムをラインナップ。用途に応じて選択していただけます。

ハイスループット自動化(カスタムチップ対応可)

カスタムチップ

また充填剤の種類、量、チップサイズを選ぶことができ、カスタムチップが容易にオーダーできるのも生体分子精製には大きなアドバンテージとなります。

価格はお気軽にお問い合わせください。

ME Demo System
PhyNexus_003
次の投稿
ニュースレター:2019年6月18日号
前の投稿
ニュースレター:2019年5月28日号