質量分析計を用いた生物学的モニタリング による化学物質曝露評価法の発展に貢献 ~大量検体の前処理に自動サンプル前処理システム「Biotage Extrahera」を導入~
名古屋大学大学院医学系研究科 医療技術学専攻 病態解析学講座の上山研究室では、現在、主にヒトの化学物質曝露量を評価するために、生体試料中の化学物質高感度測定法の開発およびその実践応用を行なっています。 今回は、大規模疫学調査のような大量検体測定に対応できるよう、自動サンプル前処理システム「Extrahera」を導入した上山純准教授に研究の背景や機器導入の経緯についてお話を伺いました。
【展示会】
第9回JBFシンポジウムに出展します!
ブースでは自動サンプル前処理システム「Biotage Extrahera」を実機展示いたします。 また、ランチョンセミナーでは今年リリース予定のExtraheraオプションパッケージ『Regulatory Compliance Package』をご紹介いたします。 Regulatory Compliance Packageはユーザー管理や操作履歴記録(オーディットトレイル)など、関連規制に対応する機能を提供します。 同時に、多くのユーザー様より要望をいただいていたプレート/カラムの詰まり検知機能も搭載される予定です。
私は仕事柄、移動で車に乗っている時間が長いのですが、この時間で何か実になることをしたいと思い、昨年はいろいろ試してみました。 例えば英会話ですが、私にはストイックすぎて無理でした。。。 最近のお気に入りはポッドキャスト(インターネットラジオ番組)です。 情報系からビジネス系まで多様な番組があり、知識の幅が広がります。 おすすめは「RebuidFM」というテク系の番組です。 シリコンバレーでも活躍されているソフトウェア開発に携わる方々が、ガジェットからマシーンラーニングまで最先端の話を繰り広げます。 これを聞くと、世の中すごい勢いで進歩していると実感します。 私はつくば万博に行った世代で、21世紀は遠い未来の話かと当時は思っていましたが、今はその未来の真っ只中なのだと、たまにふと思います。 携帯電話なんて驚き以外の何物でもありません。
上山先生の研究は次世代の子供たちのための未来をつくるお仕事です。 私も微力ながら分析前処理を通して、未来つくりに貢献できればと思いを新たにした次第です。 ではまた。
担当: 伊藤 将士 編集長: 谷地 敏行