ニュースレター:第4号

 

第4号:2007年10月12日







今号のハイライト















  • 【バイオタージ日本ユーザー会】 講演者決定
    国内企業発表者決定!アジェンダupしました。



  • 【新製品の紹介】 フラッシュカートリッジ

    お待たせしました!SNAP340gカートリッジ




  • 【サービスTips】 Initiator サービスTips
    知っておくと安心!バイアルの破裂を回避するテクニック




  • 【ちょっと一息】 英会話はやっぱり苦手!?
    不定期連載!ビジネス英語の実践ノウハウ!?


 


 










【2007年Biotage日本ユーザー会】 講演者決定!
国内企業発表者決定!プログラム更新しました。

 


【国内企業発表者決定しました】


Industrial Speaker として、東京会場では田辺三菱製薬株式会社、大阪会場では小野薬品工業株式会社の研究員の方に発表頂くことが決定いたしました。また、現在のバイオタージのマイクロウェーブ合成装置が開発された源であるPerosnalChemistry の創業メンバの一員である Pino Pilloti 教授の講演も決定いたしました。


 

【パネルディスカッションについてのご説明】

今回のミーティングにおいてプログラム最後に予定しておりますパネルディスカッションですが、開催者側で代表者1名および Kappe & Pilloti 両教授を含むパネラーを複数名を事前に選定し、予めお客様より頂いた質問事項について討論する形式を予定しております。

従いまして、 日頃から気になっているマイクロウェーブ合成反応に関する質問、または装置の今後の展望や他社製品との違いなど、率直なご意見・ご質問を受け付けておりますので是非ご登録下さい。

(質問は日本語で結構です、質問者の公表は御座いません)


 









 プログラムの詳細はこちらから


 参加登録こちらから


 ご質問こちらから









【新製品紹介】 フラッシュカートリッジ


お待たせしました!SNAP340gカートリッジ


 


創刊号にてSNAPカートリッジを紹介してから6週間、 340gのシリカゲルを充填したグラムスケールのサンプル分取に最適なカートリッジをリリース致しました。カラムそのもののパフォーマンスは紹介済みで(詳しくはこちら)、市販の30um 球状シリカと同等の分離能を保有しています。一度に処理できるサンプル量が大幅に増加したことで、実験の効率もグッと向上します。今回は既に市販されている330gのパックドカラムとのクロマトの違いを比較しました。


 





 詳細こちらから











【サービスTips】 Initiator サービスTips


知っておくと安心!バイアルの破裂を回避するテクニック


 


バイオタージのマイクロウェーブ合成装置は密閉系での反応が可能です。このことにより、溶媒の沸点以上の反応が行え、低沸点溶媒を用いた高温反応により後処理の簡略化、もしくは溶媒が気化することでの簡易な加圧反応が実行できます。


ところが家庭用電子レンジで金属や生卵を加熱してはいけない様に、マイクロウェーブ合成装置においても誤った使用方法によるバイアルの破損が見受けられます。その様なトラブルを避ける2つのコツを以下にご紹介します。


 




  • サンプルの適正な準備(ini_sample_vol.pdf)はこちらから  (40.8KB)


  • バイアルにキャップする際の注意事項(ini_crimper.pdf)はこちらから  (36.0KB)

 


それでもアグレッシブな有機合成によってランニング中にバイアルが破損してしまったら?


→やはり拭き掃除が必要です。こちらは次号でご案内いたします。


 













【ちょっと一息】 英会話はやっぱり苦手!?


不定期連載!ビジネス英語の実践ノウハウ!?


 


今号では、テクニカルなトピックスについては1回休憩をいれることにしました。以下、みなさまの通常業務には到底お役にたつ情報では御座いませんが休憩時間にでも閲覧頂ければ筆者(?)も光栄です。 


 


■~ビジネス英語の実戦ノウハウ その1(不定期連載)~■


 


とにかく「英語が問題だーーー!」という方は多いと思います。筆者も入社当初は午後4時過ぎにかかっている国際電話が実は嫌でたまらなく、当時は


 


「May I have your name please?」


「I will put you through to…」


 


すらいえず、まともに上司につなぐことすらできませんでした。。。


筆者の悪戦苦闘の20年近い英語との格闘から、ビジネス英語の実戦ノウハウをいくつかお話してみたいと思います。


英語では、短い単語ほど難しい。。。つまり冠詞や単数複数の正しい使い方は、実は非常に奥が深いのです。 a なのか the なのか?複数にしなきゃいけないのか(?_?) 英語を話す書くときに、わからなくなる瞬間は非常に多いと思います。そういうときの実戦ノウハウ。


 


 「a or the? 単数?複数? Heが話すんだからspeaksでsつけなきゃ。現在完了形だっけ?」


 


・・・【ぜんぶ無視してしまおう!】・・・


 


大丈夫です。それで十分に通じるんです。Nativeや英語上級者は、日本人が話すJapanese Englishを十分に配慮して聞こうとしますので、ちゃんと解釈して理解してくれます。


 


「How many test do you done?」


「What you think reason of that?」


「I think he use this reagents..」


 


これらは正しい英語表現とはいえません。でも通じるんです。


 


ビジネス英語にて最大の目的は洗練した英語を話す書くことではありませんよね? 伝えること、わかってもらうこと、それが目的です。ビジネス英語で一番大事なのは、コミュニケーションしようとする意志、です。単語をひたすらつなげてでも、時勢なんか無視しちゃっても、とにかく「何が・どうなる(どうしてほしい)」を伝えること。


相手が(意地悪く?)わからない、とか言い返してきても、気後れする必要がまったくありません。同じ表現をゆっくり繰り返してください。その間に別の表現を考えるなり、相手にがんばって理解してもらうか。こっちは日本語の話せないあなたのために英語で話してやっているんだ!ぐらいの強気でいきましょう。


もちろん次のステップとしては、正しい構文や言い回しの文例など、自学自習で着実に蓄積して増やしていくことが必要ですが、まずは、この場を乗り切ることが最優先!


。。。次回は、もう少し具体的な(まともな?)実戦ノウハウの例文など取り上げてみたいと思います。


なお、知的所有権にかかわる正確かつ最終確定した表現が必要な場合には、もちろんこの実戦ノウハウは使えませんので、あしからずご了承くださいませ。m(_ _)m


 










 


 


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