第27号:2009年6月1日
今号のハイライト 関係部門へ転送下さい!MWで新規ペプチド合成
シリカ/レジン、バルク/カラムで最適化検討 ! 金属除去の伝統的な手法としては、クロマトグラフィー、活性炭、抽出、蒸留、および再結晶などが利用されますが、これらは選択性が低く、比較的多くの医薬原体の損失が見込まれます。一方で、バイオタージの提供する金属除去用の固相担持スカベンジャーは高い選択性を示し、目的の残留金属濃度に到達できることから全体のコスト効果を考慮しながらも、医薬原体からの残留金属除去の新たな手法として注目されつつあります。一部の企業ではその採用が開始され、それに伴いバイオタージではキログラムスケールでの金属スカベンジャーの提供を可能としました。 そこで今回新たに、金属除去のスクリーニングとメソッド開発検討用に便利なツールキットを、コスト性能評価(シリカ or 樹脂)、バッチ/フロー(バルク or カラム)または溶液の条件(酸、中性、塩基)について、少量での検討が行える内容で準備いたしました。
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