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Biotage® SNAP３４０ｇ
FLASH purification cartridges
【新発売 SNAP340ｇカートリッジ】
１０ｇ、５０ｇ、１００ｇの SNAPカートリッジがリリースされてから約 ６ 週間、３４０ｇ のカートリッジが準備できました。カラム自体のパフォーマンスは既にニュースレター創刊号でご案内しております（詳しくはこちら）。また、ＢｉｏｔａｇｅのFlash自動精製システムSP１へは、右の写真のように簡単に設置できます。今後はメディアをシリカゲルだけではなく、Ｃ１８またはＮＨなども各種サイズにおいてラインナップしてゆく予定です。
なお、今回は市販の３３０ｇのパックドカラムとその性能を比較した結果、クロマトチャート上では明らかに大きな差が見られました。すなわち、SNAP３４０ｇの場合には２番目と３番目を除くピークは、全てピーク間でベースラインまで達しましたが（図.１）、他社パックドカラムでは半値幅も大きくなっていました（図．２）
| ● サンプル（７種混合、アセトン溶液） １： Naphthalene 100mg/ml ２： N-phenylbenzylamine 50mg/ml ３： 1-Nitronaphthalene 100mg/ml ４： 2-Nitroaniline 100mg/ml ５： 2-Nitroaniline 100mg/ml ６： 3-Nitroaniline 50mg/ml ７： 4-Nitroaniline 100mg/ml | ● 分離条件 装置： SP1、可変二重波長 移動相： ヘプタン／酢酸エチルの２液グラジエント 流速： １００ ml/min サンプル： １４ml をシリンジでインジェクション （３CVでコンディショニング後） 波長： ２５４nm（分取）、２９０nm（モニタ） モード： スロープ分取 |
図１．ＳＮＡＰ ３４０ｇ カートリッジを用いた分取クロマト
図２．他社製品 ３３０ｇ パックドカラムを用いた分取クロマト