NL13 SNAP KP-C18-HS

 











Biotage SNAP KP-C18-HS








 


☆逆相フラッシュ精製


 


☆高純度・高分解能精製


 


☆高いローディング量 


 


 


逆相フラッシュカートリッジ
逆相のフラッシュクロマトグラフィーは、非常に有効な化合物精製手段です。主な応用範囲は、順相では精製が困難な、極性化合物・イオン性化合物・高親油性化合物の精製になります。特に、フラッシュクロマトグラフィーでは、比較的大量のサンプルを一度に精製できるというメリットがあります。


 逆相では順相クロマトグラフィーとは異なり、固定相が疎水性で移動相が親水性になります。シリカゲル表面の活性シラノール基をオクタデシルシリル基などで修飾し中性の親油性基にすることで、シリカに対して非常に吸着性のある、もしくは全く吸着性の無い化合物のどちらかが、水系の溶媒を用いることで、保持・分離・溶出されます。


 


優れた理論段数 (>1500 N/m)




  • 可能な限りの高性能を提供


  • 市販のフラッシュカラムを上回る分離能(fig1参照)


  • 狭いバンド幅と急峻なピークにより精製効率UP


  • 高分離、高フラクション純度および高いサンプルロード量


  • 品質試験された理論段、ピーク形状、ベッド安定性

 


3種のドライサンプルロード方式
SNAPカートリッジは、3種のドライロード方法をお試し頂けます。この方法により、クロマトグラフ的に強い溶媒に溶けたサンプルのインジェクションも可能になり、また、カラムを繰り返し使用する際に効果的です。サンプルの吸着には、プレパックドサンプレットやバルクメディア(KP-C18-HSやHM-N 珪藻土)が利用できます。


 


分離性能比較


SNAP KP-C18カートリッジの分離性能を評価するため、市販のC18パックドカラムとクロマトを比較しました(Fig.1)。それぞれのカラムは充填量が異なるため、サンプル量は充填量に対して1%とし、アセトニトリル:水:TFA=1:2:0.05 の溶媒混合比にてアイソクラティック送液で精製を実施しました。結果、SNAP KP-C18 を用いた場合のクロマト(チャートA、2000 N/m)は、他2社(チャートB:2000 N/m、C:2000 N/m)を上回る高い分離性能を示しました。


 


 fig.1 カラム性能比較



 


製品番号  












































品目 寸法(mm) 入数 品番
SNAP Cartridge, KP-C18-HS, 12 g

21 x 55


2

FSL0-1118-0012
SNAP Cartridge, KP-C18-HS, 60 g

39 x 81


2

FSL0-1118-0060
SNAP Cartridge, KP-C18-HS, 120 g

39 x 157


2

FSL0-1118-0120
SNAP Cartridge, KP-C18-HS, 400 g

71 x 168


1

FSL0-1118-0400
SNAP Samplet, KP-C18-HS, 1 g

19 x 6.5


20

SAS-1118-0012
SNAP Samplet, KP-C18-HS, 12 g

37 x 17


20

SAS-1118-0120
SNAP Samplet, KP-C18-HS, 40 g

69 x 18


6

SAS-1118-0400

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