バイオタージは先般、遺伝毒性物質など除去が困難な微量不純物を効果的にスカベンジする分子認識ポリマー(MIP)の探索ツール、「ExploraSep」スクリーニングプレートをリリースいたしました。
ExploraSepは、目的の遺伝毒性物質の除去にもっとも有効なMIPポリマーを効果的にスクリーニングすることができます。見出されたMIPポリマーを使用したメソッド開発はBiotageにてFTEベースにて受託が可能であり、最終的にバルク供給を行ってまいります。既に欧米ビッグファーマの一部企業様との実績もございます。
この新技術について、11月30日(火曜)・東京および12月2日(木曜)・大阪にて、バイオタージのAnthony Rees研究開発統括責任者(Chief Scientific Officer)が来日しての詳説セミナーを開催いたします。
参加申し込み受付中です!! <<お申し込みはこちらから>>
ぜひご参加ください!
―開催日時―
【東京】 定員30名 11月30日(火) 13時~16時 品川イーストワンタワー 小会議室 I 交通アクセス:http://www.e-onetower.com/access/index.html
【大阪】 定員20名 12月2日(木) 13時~16時 千里ライフサイエンスセンター 602号会議室 交通アクセス:http://www.senrilc.co.jp/access/access.html
―プログラム―
13:00 |
開場 |
13:30 ~ 14:00 |
「遺伝毒性物質除去スクリーニング受託プロジェクトのフローとコストについて」 (谷地敏行、バイオタージ・ジャパン株式会社 代表取締役社長) |
14:00 ~ 15:35 (途中コーヒーブレイク15分) |
「MIP(分子認識)ポリマー技術の開発と、その具体的な応用研究・事例」 (Prof. Anthony Rees、Biotage Chief Scientific Officer) |
15:35 ~ 16:00 |
「メタルスカベンジャーのケーススタディ」 (金子舞子、バイオタージ・ジャパン株式会社 マーケティング担当) |
16:00 |
終了 |
―Prof. Anthony Rees略歴―
MIP(分子認識)ポリマーの応用研究をリードする代表的な研究者の一人。英国オックスフォード大学講師および英国バース大学教授を歴任。フランスSynth:em社にてScientific Directorの責務を経て、その後MIPテクロノジーズ社を創業してCEOに就任、本年2010年にBiotageと合併統合してBiotage CSOに就任。
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