ニュースレター:第2号

 

第2号:2007年9月14日







今号のハイライト















  • 【バイオタージ日本ユーザー会】
    Agenda確定しました。



  • 【便利ツール紹介1】 PathFinder

    毎月更新!マイクロウェーブ合成反応4000件のWeb DB




  • 【便利ツール紹介2】 レジンセレクションガイド
    一目でわかる!目的別の液相合成用レジン選択チャート




  • 【テクニカルノート】 PS-Carbodiimide
    後処理簡単!アミド化反応、エステル合成のカップリング試薬


 


 










【2007年Biotage日本ユーザー会】 Agenda決定
国内企業発表者決定!プログラム更新しました。

 


本年は東京、大阪の2箇所で開催します。ぜひ参加ご予定ください。終了後には簡単な立食形式の懇親会を予定しています。Kappe教授との歓談、ユーザー間での交流、Biotageスタッフとの質疑など、ぜひこちらもご予定ください。


 


【開催日程および場所】 


2007年11月6日(火曜) アルカディア市ヶ谷 4階 鳳凰


http://www.arcadia-jp.org/access.htm


2007年11月8日(木曜) 千里ライフサイエンスセンター 6階 601および602


http://www.senrilc.co.jp/access/index.html


 


【プログラム】 


13:00 Opening Address – 谷地 敏行 (General Manager of Biotage Japan)


ご挨拶と日本市場への取り組みについて


 


13:30 Academic Speaker – Prof C. Oliver Kappe (Austria Graz University)


http://www.uni-graz.at/~kappeco/index.htm


「Microwave-assisted Organic Synthesis, From Laboratory Curiosity


to standard Practice in 20 years (アブストラクトはこちら  abs_Prof kappe


 


14:15 Industrial Speaker – 東京・大阪、夫々ほぼ確定(次回案内予定)


マイクロウェーブ合成による創薬への取り組み


最新高速エバポレータV10の活用事例、など(予定)


 


15:00 Break


15:15 Biotage Speaker #1 – Mike Lally (VP Business Development)


Biotage創薬プラットフォームの今後の方向性について


 


15:45 Biotage Speaker #2 – Farah Mavandadi, PhD (Product Manager Discovery Chemicals)


Biotage最新アプリケーション動向の紹介とQ&A


 


16:15 Panel Discussion


事前アンケートからトピックス抽出しての参画型パネルディスカッション


(アンケートの募集は次回ニュースレターでご案内予定)


 


17:30 Buffet Party


 


参加受付は9月末頃から予定しており、こちらのニュースレター・Webにてご案内をしていきます。


 








【便利ツール紹介1】 PathFinder


毎月更新!マイクロウェーブ合成反応 4,000件のWeb DB


 


マイクロウェーブ加熱を利用した有機合成を初めて実施する場合に、どの様な反応に有効で、どの程度魅力的で、実際の実験結果はどうなのか?などの疑問があると思います。


 


バイオタージが提供する 「PathFinder 」 は、WEBをベースにしたマイクロウェーブ反応に特化したデータベースです。構造式・反応式・キーワード検索など自在な検索を、約4,000件の収録に対して行うことが出来、さらに実験条件や分析チャートなどの詳細情報も見ることが出来ます。


 


無償トライアル(最大2週間)はこちらまで Japan_info@biotage.com  

PathFinderDotComTop


 





 詳細こちらから











【便利ツール紹介2】 レジンセレクションガイド


一目でわかる!目的別の液相合成用レジン選択チャート


 


一般にレジン試薬は固相合成(ポリスチレン上で化合物合成を行い最終段階で切り離す)のイメージが強いのですが、実は液相合成においてもレジン試薬は意外と使えるアイテムとなっています。


 



例えばアミド合成に使用されるカルボジイミドやHOBtなどがレジンに担持したものもあり、反応後の後処理は濾過するだけでこれらカップリング試薬を取り除く事が出来ます。また、求核試薬や求電子試薬に作用してこれらを除去する目的の「スカベンジャー型」のレジンについては、最近では金属触媒などを除去する目的のものがニーズが高まっています。


 


バイオタージでは目的別の簡単なセレクションガイドを提供しています。ラミネートで表裏一枚の手軽なツールとして、机や実験室にあると非常に便利です。


 


ご要望はこちらまで Japan_info@biotage.com


ResinSelectionGuide


 





 詳細こちらから













【テクニカルノート】 PS-Carbodiimide


後処理簡単!アミド化反応、エステル合成のカップリング試薬


 


アミド化反応はアミンと酸をカップリングする反応であり、容易に新規化合物を合成することが出来、頻繁に行われる反応ですが、アミド化反応に使用するCarbodiimide系の試薬 (DCC、DIC) は反応終了後 Urea を生成します。反応性の高いDCCを使用した場合に生成する Urea は水相にも有機相にも溶けず後処理をする際に問題になります。


しかし、液相合成用レジンを用いて反応が行われればこのような後処理は問題にならず、簡単で濾過、濃縮という簡単な手順で高純度のアミド化合物を得ることが出来ます。

PS-Carbodiimide


 





 詳細こちらから










 


 

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