【新製品】TurboVap P+を発売しました!
TurboVap P+は、加圧式サンプル処理マニホールドPressure+ 48と共通の試験管ラックを、そのままセットできる新デザインの窒素吹付高速パラレル濃縮装置です。
Pressure+ 48で固相抽出などによるサンプル前処理を行ったあと、TurboVap P+に試験管ラックを移し、スムーズに濃縮工程を行えます。
TurboVap P+の試験管ラック、及びマニホールドはTurboVapのオプションアクセサリです。ご使用には、TurboVap LV、TurboVap IIまたはTurboVap EH本体が必要です。
TurboVap P+
TurboVap P+
12-13 mm径試験管ラック
Pressure+ 48
【展示会】
第35回日本TDM学会
企業展示会に出展します!
加圧式サンプル処理マニホールド「Biotage Pressure+ 96」と「Biotage Pressure+ 48」を実機展示いたします。また、ブースではアプリケーションケミストも待機いたします。LC-MS等を用いた分析法の開発でお困りのことがありましたら、ぜひご相談ください。
イベント名: 第35回日本TDM学会
会期: 2018年 5月26日(土) – 27日(日)
場所: 九州大学医学部 百年講堂 / 同窓会館
URL: http://www.tdm35.org/index.html
編集後記
広島県尾道市から愛媛県今治市までの約70キロ、瀬戸内海の6つの島が橋でつながる、しまなみ海道と呼ばれる本州四国の西側を連絡する自動車専用道路があります。
車道の横は歩行者や自転車も通ることができ、本州から四国まで、自分の足で渡れる唯一の経路で、サイクリングコースとしても大変有名です。
大阪の自宅から、愛車のワンボックスカーにクロスバイクを積みこみ、尾道についたのが午後2時頃。尾道ラーメンに舌鼓を打ってから自転車にまたがります。
最初の向島までは渡船、その後の5つの島はペダルをこいで渡ります。
海峡間の橋はとても高いところを渡っているため、島から島へ渡るたびに上り坂と下り坂を繰り返し、また島の中も、縦断するとなると思いのほかアップダウンが大きく、かといって海沿いの外周は比較的平坦ですが、向かい風は強く、いずれにせよ運動不足の身体から、体力と脚力を削り取っていきます。
それでも、道すがら多くのサイクリストとすれ違うたびに会釈をしたり、村上海軍由来の寺社や旧跡へ立ち寄ったり、青い空と海のなか、柑橘の木々の向こう側に島々を望む海岸沿いや、夕日の中の海峡の橋を、ペダルを踏み込んで走るその満足感たるや。
尾道も今治も、レンタル自転車は充実しています。
もしお時間が許しましたら、是非皆さんもいかがでしょうか。
担当: 稲岡 順平
編集長: 谷地 敏行