ガラス繊維強化プラスチックを
マイクロウェーブ加熱分解
-Initiator+ Eight活用で分解効率が大幅改善-
崇城大学工学部ナノサイエンス学科池永研究室では、資源の再利用を目的とした廃プラチックのリサイクル研究を行っています。
中でも、再利用が極めて難しいガラス繊維強化プラスチック(GFRP)のマイクロ波分解研究にバイオタージのマイクロウェーブ合成装置「Initiator+ Eight」をご活用いただいています。
- 樹脂分解にはマイクロウェーブ!既存法より大幅な成果
- 短時間で分解反応が完結!
照射効率に優れたマイクロウェーブ装置 - 『Initiator+ Eightは使う人の事を良く考えられている装置』
今回はナノサイエンス学科の池永和敏准教授にお話をうかがいました。
【崇城大学 池永准教授よりコメントをいただきました】
ニュースレター読者の皆様
熊本大地震につきましては、いろいろな形でのご心配・ご支援・ご配慮をいただき、熊本県民の1人として、御礼を申し上げます。
激震地では、各種報道のように復興にはまだまだ時間がかかるところです。今後もご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、崇城大学も少なからず被害を受け、その復旧作業の関係で5月9日からの講義再開となりました。
8階建ての5階にある研究室は2回目の地震で、ほとんどの書棚と実験台が倒壊または傾きました。
現在では、安全に実験ができるような形へ復旧しました。16日には測定室へ避難させたInitiatorの学生使用を再開しました。
なお、現在、8月の学会のポスター発表の準備も始まり、徐々に復旧しています。
今後とも宜しくお願い致します。
頑張るバイ、熊本!
崇城大学工学部ナノサイエンス学科 准教授 池永和敏