会社案内
■沿革
バイオタージ・ジャパン株式会社はスウェーデン・ウプサラに本社(BIOT:NASDAQ/OMX Stockholm株式公開)をもつBiotage ABの100%子会社の外資系日本法人です。Biotage ABは北欧トップ理工系大学のウプサラ大学から生まれた幾つかのベンチャー企業に源流を持ち、2000年代を通じて事業の国際的な買収と再編を行った後、近年になり目覚ましい成長を遂げているグローバル企業です。
■事業
バイオタージ・ジャパンでは、有機合成・分析化学・タンパク精製の研究・検査に使用される様々な自動化装置および関連消耗品を取り扱っています。最先端の技術とアプリケーションおよびサポートを、日本国内だけでなくアジア・オセアニアの現地代理店と協力して、大学/官公庁研究所や製薬/化学/食品企業研究所や検査機関に提供しています。
「お客様の声」として、100例ほどの詳細な国内ユーザー事例がウェブサイトに公開されています。(https://www.biotage.co.jp/user_top/)
■業績
特に有機化学におけるマイクロウェーブ合成装置・フラッシュ分取精製装置、ペプチド合成装置などでは国内トップシェアを誇り、日本法人は過去10年以上に渡って高い売上成長を続けています。グローバルBiotage ABグループでは、売上18.6億スウェーデンクローナ(約260億日本円)、社員総数674名(2023年Annual Reportより)です。
■風土
Biotage ABグループは「Global Go-To Separation company」をスローガンに掲げています。北欧系の企業らしく、上下関係がフラットで自由闊達な社風であり、多様性を尊ぶワークライフバランスを重視しています。日本支社も同様で、個人の裁量範囲が広く他者を尊重する企業風土です。その一方で目標・効率・結果については、仕事のプロフェッショナルとしての自己管理も求められます。バイオタージ・ジャパンはグループ全社における貢献割合が高く、本社から一目置かれる大きな発言力と影響力があるのも特徴です。
会社沿革
2001年1月 | バイオタージ・ジャパン株式会社設立 分取クロマトグラフィー装置の販売を開始 |
---|---|
2004年4月 | マイクロウェーブ合成装置の販売を開始 |
2005年6月 | Argonaut合成装置、Resin試薬およびSPE製品の販売を開始 |
2006年3月 | 大阪オフィスを開設 |
2007年10月 | 高速濃縮装置V10の販売開始 |
2009年5月 | ペプチド合成装置の販売を開始 |
2010年7月 | 分子認識ポリマー(MIP)の販売を開始 |
2010年8月 | RapidTrace® および TurboVap®の販売を開始 |
2014年7月 | アジア・パシフィック代理店営業統括を開始 |
2018年3月 | Advion社expression CMS製品の国内総代理店営業を開始 |
2018年4月 | Biotage AB(親会社)がHorizon社買収、国内営業統括を開始 |
2019年 | Biotage AB(親会社)がPhyNexus社買収、国内営業統括を開始 |
2022年3月 | Advion社expression CMS製品の国内総代理店営業を終了 |
2023年1月 | Biotage AB(親会社)が2021年に買収したATDBio社の国内営業統括を開始 |
2023年6月 | Biotage AB(親会社)がAstrea Bioseparations社買収 |
会社概要
商号 | バイオタージ・ジャパン株式会社 |
所在地 | 本社
〒136-0071 東京都江東区亀戸1丁目14番4号 第2萬富ビル6F [TEL] 03-5627-3123 [FAX] 03-5627-3121 西日本営業所 〒532-0003 大阪市淀川区宮原5丁目1番28号 新大阪八千代ビル別館4F |
設立年月 | 2001年1月 |
資本金 | 9,900万円 |
代表者 | 代表取締役 谷地敏行 (スウェーデン本社 APAC総支配人) |
役員 | 取締役 Torben JØRGENSEN
(スウェーデン本社 CEO) 取締役 Scott CARR (スウェーデン本社 COO) 監査役 Andrew KELLETT (スウェーデン本社 CFO) |
事業内容 | 分取クロマトグラフィー装置・シリカゲルカートリッジ・マイクロウェーブ合成装置・高速濃縮装置・自動固相抽出装置・固相抽出カラム(SPE)・生体分子精製カラムなどの輸出入・販売・保守サービス、およびオリゴ合成受託サービスの提供 |
主要取引先 | 国公私立大学、国公立研究所、製薬会社、化学会社、食品会社 |
関連会社 | Biotage AB |